中山道・中津川宿。木曽山脈の麓町、隠れた名所。[岐阜]
JR中津川駅<乗り換え待ちで観光>/ 五平餅の喜楽/ 中山道の歴史

中央本線で東京方面へ移動中、乗り換え待ち96分という地点が現れた。 その待ち時間に驚いたものの、せっかくなのでその地を見てやろうと思い降りてみた。 JR中津川駅。 駅前から木曽山脈を見据えることができ、片側二車線の道路の間に迫力のある恵那山が顔を見せている。 空模様も、空気も、しんと引き締まっていてなんだか平地とは違っているようだ。 ↓中津川市の目ぼしい観光地 ・中津川宿 ・苗木城址 ・馬籠宿 ・ストーンミュージアム博石館

趣のある道に入った。 この人の少なさはどうしたことだろう。 この地がそれほど有名ではないにしろ、どこにでもいる観光客が片手で数えるほどしか見当たらない。 生活空間、お店ですら異様に静かだ。住宅街の広がりから人が住んでいることが明らかなのにあまりのもひっそりとしている。世間から切り離されたように時間が止まってしまっている。ある種の美しさ。だんだんと恐ろしくなってくる。現実味がない。夢の中のように虚ろだ。

中山道、中津川宿(なかつがわじゅく)。中山道(なかせんどう)とは江戸(東京)の日本橋から京都の三条大橋を結ぶ、内陸を通った街道であり、中津川宿は江戸から見て四五番目の宿場である。 街道中には69の宿場があり、これほど多く置かれた理由は、山道であることと、冬場は降雪があることから通行に時間がかかったためとされる。また、中山道筋の宿代は東海道に対して二割程度安かったと言われている。 今でも古い家が立ち並び、風情がある景観を楽しめる。 中にはカフェや雑貨店もあって、ちょっとした時間にはぴったりの場所だった。 市街地から少々離れた、中山道四三番目の宿場である馬籠宿(まごめじゅく)は、今でも昔の姿が大規模に残されていて非常に気になるところだ。 「中津川市中山道歴史資料館」という施設もあり、より深く中津川を知りたい人は必見だ。

素敵なお家。

「五平餅の喜楽」 駅から数百メートル地点のこちらでお昼ご飯を頂くことにした。 考えてみれば五平餅をこれまでに食べたことがなかった。 のんのんびよりで出てきたのを見てその正体を知ったくらいのもので、初めての出会いだ。 テイクアウトで五平餅を購入することもできる。 店内は広くはないが落ち着いた雰囲気のある空間だ。

外が寒くて、あったかいうどんが嬉しい。 五平餅もあつあつで、独特なお米の触感を楽しんだ。 けっこう有意義な乗り換え時間でした。https://kiraku-goheimochi.com/
五平餅 喜楽