「震災遺構 浪江町立請戸小学校」を訪れて[福島]
残された思い出を探す。双葉町/ 2025年

浪江町立請戸小学校。 海のそばの青くてかわいい学校。 地震と津波によってその営みは失われた。 今は震災遺構として残され、見学することができる。 前回の郡山海岸から約3km 歩いた歩いた こんなにしんどいとは。 リュックが重すぎました。 二葉駅から直行で5km弱。浪江駅から5km強。駅と駅を結ぶ線を底辺とし、学校を頂点とする二等辺三角形の完成です。 軽装ならまあ行けますが、車がおすすめです。 果てしない荒野を進み、一面に広がる黄金色の草むらの向こうに学校を発見した時はうれしかったです。
卒業式の日のことでした。 別れと出会い、期待と不安が入り混じった少し不思議で特別な一日。 いつものようにいつもの教室で。 授業が終わったとき 大きく地面が揺れました。 巨人が大きな手でぐわんぐわんとおもちゃの校舎を揺さぶります。 心は一瞬で不安に支配され灰色に染まりました。 長い長い揺れでした。
大津波警報が発令されました。 生徒たちは学校から約1.5キロメートル先の大平山を目指しました。 地震発生から約40分後に請戸小学校は津波に襲われました。 児童達は山道を歩き、道路に偶然通り掛かったトラックに乗せてもらって、全員が無事に避難所へたどり着くことができました。
自然の凄まじい力を目の当たりにする。 残された物。物。思い出。思い出。
床が落ちてしまった体育館。 体育館というのは子供のころから安心感のある存在だった。 天井でたくさんの骨組みが支えあっている。 どれだけ強く飛び跳ねても、床は木の弾力を残して固く動かなかったのに。 二階では町の紙製模型や震災の映像など資料を見ることができます。
------------------------------------ ・開館時間 9:30~16:30(最終受付は16:00) ・休館日 毎週火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館 年末年始(12月28日~1月4日) ・入館料 一般:300円(団体: 250円) 高校生:200円(団体: 150円) 小/中学生:100円(団体: 50円) 未就学児:無料 ・アクセス 車:常磐自動車道/浪江ICから 約25分(敷地内に駐車場有り) 電車:JR常磐線/浪江駅からタクシーで 約15分 ・所要時間 1時間~
震災遺構 浪江町立請戸小学校